フリーターの転職は多い?
フリーターという言葉の持つイメージとして、転職が多いと思われているのではないでしょうか。
ですけどA子のようにそうせざるをえない人がいることも事実です。
高校2年生になる息子がアルバイトをしたいと言って来たので、私は二つ返事で許可しました。
それが2週間前のことだったんですが、昨夜になって「僕、バイト辞めたよ。」と・・。
理由を聞くと
「僕には僕なりの理由があるんだ。」
なんてことを言っていました。
さっそく次のアルバイト先を探しているようでした。
「何?自分に合ってなかったの?叱られたの?何か失敗をしてクビになったの?」
まともな返事を期待していたわけではありませんが、聞かずにはいられませんでした。
この頃フリーターやニートのことを散々に考えていたものですから、ついに我が家にもその兆候が現れだしたのかと溜息をついてしまいました。
確かにフリーターを雇う側にはどこか、悪い言い方をすれば「使い捨て」というイメージがあるのでしょう。
辞めてもすぐ次を探せばいい・・、というのが今の世の中の事情ではないでしょうか。
「僕には僕なりの理由があるんだ。」
と言った息子の言葉を思い出して、自分を正当化したいんだなと感じました。
フリーターという言葉がすぐ我が家の近くにやって来たような気持ちになりました。