5日目 長崎県島原市 島原温泉
今日は朝早く目が覚めたので、朝食の前に武雄温泉の元湯へ行った。
宿に帰り食事を済ませ出発の準備をし、早速長崎へ向け自動車を走らせた。
国道34号線を南下し、嬉野インターから長崎自動車道で30分諫早インターに着いた。
長崎県は観光地も豊富で、何処を見て回ろうか悩みました。
平戸、佐世保ハウステンボス、長崎市内に入っても平和記念公園、大浦天主堂、メガネ橋、オランダ坂、グラバー園などなどたくさん在ります。
今回はあえて長崎市内には行かず、島原半島方面に決めました。
小浜温泉、雲仙温泉、島原温泉と在りますが、半島の北側をを通り島原市を目指しました。
島原市は歴史の町で、島原城をはじめ武家屋敷など昔ながらの城下町といった風情です。
平成2年雲仙普賢岳の噴火の時、被害に遭ったことでも知られています。
島原市内を歩いて散策すると、武家屋敷の水路に錦鯉が泳いでるではありませんか。
島原市は、古くから湧き水で有名で「水の都」と呼ばれており、全国名水百選にも選ばれているとか。
今夜の宿の食事は島原湾で取れたフグ料理、島原ではフグのことを「がんば」と呼ぶそうです。
「がんば」の由来は、フグの猛毒で命を落とす者がいたため藩主が禁止したという。
それでもフグを食べたいと言う者が耐えない。
それで、がん(お棺)をそばにおいて食べるということから「がんば」と呼ばれるようになったようだ。
明日はカーフェリーで熊本県に渡る予定だ。