8日目 宮崎県宮崎市 青島温泉
砂むし風呂のおかげか、昨日の疲れもとれて爽やかな気分だ。
今日の移動は3時間以上かかるので、のんびりと行きたい。
昨日ゆっくりと観られなかった桜島を右手に、九州自動車道を北上。
途中、鹿児島空港を観ながらえびのJCTで宮崎自動車道に乗り換え、一路宮崎を目指して走った。
宮崎県は九州の中で今一番元気な所じゃないか。
完熟マンゴーや地鶏などのPRに県知事が奔走している。
マスコミにもよく取り上げられるので宣伝効果が抜群。
かなり以前は、新婚旅行で宮崎を訪れる観光客も多かったようだ。
宮崎インターを降り、海岸線を南下し青島に向かった。
宮崎は神話の故郷として有名で、その遺跡や痕跡を見て回りたいが県の北部に集中している為、今回は予定に入れてない。
鬼の洗濯板で有名な青島は、日本神話の海幸彦・山幸彦伝承の舞台になっている所です。
もう少し神話に触れたいと日南市にある鵜戸神宮へ自動車を走らせた。
鵜戸神宮は日本の初代天皇と言われている神武天皇の父親、ウガヤフキアエズノミコトが生まれた地とされている。
洞窟の中に朱塗り極彩色の権現造りの神殿があり、その社殿から見る太平洋の荒波が、巨岩・奇岩に砕け散る風景は壮観です。
参拝を終え今日の宿のある青島温泉に向かった。
青島温泉の周りにも青島神社、日向伝説館、青島亜熱帯植物園、こどものくになどなどの観光地が数多くあるが、今回は回ることができない。
宿のすぐそばに青島ビーチがあり、夏場なら海水浴に持って来いの場所なんだが。
いよいよ明日は宮崎港からカーフェリーで大阪へ向かう。