フリーター問題は年々クロースアップされていく
最近はテレビや新聞でフリーター問題を見つけると、今まで以上に意識をそちらの方向へ向けようとする傾向があります。
このフリーター問題は国や企業だけでなく、親子、夫婦、あるいは恋人などのあらゆる関係のなかにあるのではないでしょうか。
特に今の時代、自由な時間とか精神を求める人達だけでなく、不況という嵐の中、自らの意志とは逆にフリーターに身をおかなければならないようになってしまった若者、そしていい大人が日に日に増加していることは間違いないでしょう。
A子にしても我が息子にしても、昔風の考え方をしていては今の世の中についていけません。
だからといって、フリーターを支持する世の中であってはいけないと思います。
そういったものを作ってしまった世の中の責任こそが、フリーター問題の根幹のように思えるんですが・・。
「今度のバイト、すごく楽しいよ。
僕が最初のバイトに失敗したからこそ、というか、今のバイトの為に前のバイトで失敗したんだよ、僕。」
なんて息子が一人前の顔をして私に話しかけてきました。
我が家のフリーター問題はやはりしばらく続きそうです。
息子が大学を卒業して定職に就くまで、予備軍の見張り番がまだまだ続きます。